今日のネタ帳

悪ふざけの話中心です。笑っていただければ幸いです。

授乳室と警備員

2017年秋ころのこと、とあるターミナル駅を歩いていて驚いた。
授乳室の前に警備員が立っているのである。

 

そういえばネットで読んだことがあった。
父親のふりをして授乳室に入りこみ、痴漢行為をする不心得者というか犯罪者がいて、その防止に警備員をたたせるようになった、というのである。

 

乳飲み子をかかえたママたちへの支援が、一握りの犯罪者によって台無しにされてしまう。おぞましき事態である。

 

しかし日本の警備員は、必ずしも屈強なボディーガードというわけではない。
かなり年配の男性なんかもいて、もし強行突破をはかる痴漢が出現したらと心配になる。

今後は、授乳室のボディーガードもより強い人材を配置すべきだろう。
身長190cm,筋骨隆々のマッチョマンがボディーガードが授乳室を守るようになれば安心だ。

 

しかしそうなると、今度はマッチョマンに憧れる人々がそこに集まるようになる。
マッチョマンたちのためのプロテインカフェなども併設されることになるだろう。
もちろんライザップのジムも作られるはずだ。

ライザップのジムが開設されると、当然の成り行きとしてライザップ料理教室も併設される。
ライザップ料理教室ができれば、料理材料用の生鮮食品店も必要になる。

 

そうした生鮮野菜店では、利益率を上げるために、前日の残りの野菜でカレーを作って売るだろう。
そうすると必然的にカレーを食べた我々は全員で踊らねばならぬから、やはり犯罪は早めに芽を摘んでおかねばならないのである。

付記)2018年夏現在、上記の警備員は姿を見なくなった。どういう経緯で警備員が廃止されたのかはわからない。