今日のネタ帳

悪ふざけの話中心です。笑っていただければ幸いです。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

打ち水でもっとも効果的に気温を下げる方法。

東京オリンピックを前に、東京の猛暑をどう過ごすか、という議論が盛んだ。そもそもこの時期の東京でオリンピックを行うということが正気の沙汰ではない、という者も多いが、失礼ながら言わせていただければ、工夫と気合が足りない。 なにしろ小池都知事御自…

中国人エリートがぼくにこっそり告白してくれたこと。

ネットばっかり見てると隣国について過剰に攻撃的なかたもおられるが、まあ基本的に世界中見まわしても隣国同士というのは仲が悪いものだ。とってもとっても仲がよろしい隣国同士はとっくの昔に一つの国になっている。個人的に好き嫌いはあると思うが、たく…

サラリーマン金太郎に出てくるあのアメリカの会社を褒めるという試み。

突然ですが、あのアメリカ人たちは偉い。猛暑の夏ならなおさらである。 本宮ひろ志の大人気漫画『サラリーマン金太郎』。あのなかに出てきたアメリカの会社の扱いに納得がいかないまま数十年が過ぎた。 そのアメリカの会社たちというのは、第9巻に出てくる…

二種類の独裁者

世の中には独裁者という人種がいる。 自分の信念にもとづき、周囲の反対も聞かずぐいぐいとものごとを進めていく。 なにごとも結果オーライなところがあるのが人間社会で、独断専行でいい結果がでれば「優れたリーダー」とほめたたえられるし、結果が悪けれ…

中国人ビジネスパーソンのイングリッシュネームに思う。

ビジネス関連の記事を読んでいると、きちんとした中国名はあるのに、欧米風の名前を名乗っている中国人ビジネスマンが少なくないようだ。一番有名なのはアリババのジャック・マー氏だろう。 以前読んだ記事だと、普通のビジネスパーソンでも「ティファニー」…

聖地巡礼に思う。

人気漫画『こちら亀有公園前派出所』の舞台、東京は亀有の駅前の交番では、 「両さんいますか?」ときくと、「今日は非番だからパチンコ屋にいるんじゃないかな」とか「喫茶店でサボってるはずだよ」とか答えてくれるという。原作に忠実に答えることで、子ど…

召喚!カント先生~杉田水脈議員「『LGBT』支援に度が過ぎる」とどう対峙するか。

新潮45の、杉田水脈議員の記事を読んだ。子どもを産まないLGBTの人たちは生産性が低く、そうした人たちに税金を投入するのはいかがなものか、というのが杉田議員の主張の一つのようだ。 ぼくは違和感と不快感を感じ、深いため息をついた。うまく言えないが…

専門外のものはみな似て見える、という話。

自分になじみのある世界のものは細かく区別ができる。 その逆に、自分に縁遠い世界のものはみな似て見える。 日本語話者であるぼくたちにとって、漢字やひらがなやカタカナはそれぞれ違って見えるが、アラビア語やタイ語の文字というのはみな同じように見え…

科学的視点から見たクールビズ

ネットのニュースによれば今日2018年7月23日熊谷市で観測史上初の気温41度オーバーを記録したという。 ひたすらの猛暑、クールビズまっさかりということで、ネクタイ姿のビジネスマンはすっかり減った。 夏場にネクタイを省略するスタイル、いわゆるクール…

すべてはエブリシング

今ひとつ気分が乗らない日というものがある。 落ち込んでいるわけではないが、なんとなくかったるいという日。 なにをやるにもただただダルく、気分転換に出かける気持ちにすらならない。 ただ単に、体調の谷間なのかもしれないが、とにもかくにもそんな日も…

美味しんぼ2018

2018年、一世を風靡したあの国民的名作が、今、時代を越えてよみがえる。 第一話 究極の握り寿司「なんだこの握り寿司は! 陶人先生、一週間後にまたここに来てください。おれが本当にうまい握り寿司って奴を食べさせてあげますよ」「一週間後?そんなに待て…

称えよ、高橋陽一~ワールドカップ観戦を終えて。

「みんなで夢を語ろう!」とか言われると引くタイプである。 もしかしたらそれは、若い時分に落合信彦の本を読んでしまったことで、「20歳過ぎたら夢を語るな、プランを語れ。太った豚になるな、飢えたオオカミでいろ。ちょっとモサドの友人に電話してくる…

カジノ法案でひとやま当てる方法。

先般、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法が国会で成立した。 ネットのニュースによれば、カジノ業者やディーラー養成学校がこの法律の成立を受けていろめきたっているという。 国内に本格的なカジノができれば今こそ活躍のとき、というわけである。 …

iPhone復活祭り。

ここ数か月、ずーっとiPhoneが不調であった。 買ってから約2年以上経ち、バッテリーも劣化しているせいで反応が遅くなっているのであろう、なんだかバッテリーが劣化するとソフトの動きも悪くなるような設計がされているという話だし、買い換えを促すためだ…

猛暑対策、始めました。

毎日まいにち暑い日が続く。 何でも最高気温40度近くなるとのことで、パキスタンのカラチやインドのニューデリーよりも関東地方のほうが暑いんだそうで、まあ尋常ではない。 ちなみにカラチの今日2018年7月23日の予想最高気温は32度で、ニューデリーは30度と…

「俺も昔は悪かったんだよ」と言われたら。

「俺も昔は悪かったんだよ」と言いたがる男の人は昔からいる。 なぜかそういう人の大半は今現在はしょぼくれた感じだったりするので、「俺も昔は悪かったんだよ」と言われた側はあいまいな笑顔で柿ピーをつまみながらジンロでも飲むしかないのが現実である。…

女子力・男子力

女子力とはいったい何なのだろう。 のっぴきならない事情で、最近キラキラ女子文化を研究している。 キラキラ女子と言えば女子力、女子力と言えばキラキラ女子。 キラキラ女子の書いた文章のなかでよく出てくるのが女子力という単語だ。 ちょこっと検索して…

「感動で涙がとまりません」という人、必読。

ネットのいい話系の粗製乱造記事や映画のCMとかでよくみる表現で、「感動で涙がとまりません」ってコメントの連発がある。 あれを見るといつも大丈夫かなと心の底からとても心配になる。 詳しく言うと、「涙がとまらないというのはどのような病気だろうか」…

NewsPicks「さよなら、おっさん社会」のどうしようもない古臭さについて。

ニュースサイトNewsPicksが「さよなら、おっさん社会」という広告をでかでかと出して話題になりました。正直言って、好意的にみる意見より批判的にみる意見のほうが多かったように思われます。 NewsPicksの「さよなら、おっさん社会」という広告、私にはとて…

言語について考える。

言語と言うのは興味深い。 遠く離れた土地の言葉が実は根っこでつながっている、というのは意外なほどよくあることで、語源を調べるとびっくりすることがある。 ひところ広く信じられていた俗説に、仏前に供える水を指す「閼伽(あか)」とaqua(アクア)が…

ふるさと納税にみる我らが内なる「お米があれば大丈夫」感の話。

自分の心の奥に潜んでいた思いもかけないものと遭遇してびっくりすることがある。先日、ふるさと納税の返礼品のコメを宅配便の人から受け取った。 そのときにぼくの心の中に湧いてきたのが「コメさえあれば何かあってもしばらく生きていける」というフィーリ…

略語あれこれ

世のいろんな団体はそれぞれ略称をもっている。当事者にとってはその略称は当たり前なんだろうけど、部外者から見るとなんだろうそれみたいに興味をそそられる略称というのがある。 今までみてぶっちぎりでかっこよかったのは「全仏(ぜんぶつ)」=全日本仏…

ほんとにこの暑さのなかで2020年東京五輪やるのか?-私的革命的改革案

ほんとうのほんとうのほんとうの本気だろうか。 2020年東京オリンピックのことである。 さんざん言い尽くされているけれど、本当に7月・8月の東京でオリンピックをやる気なのか。 ただたたずんでいるだけで暑く、予想最高気温は40℃すら越えるという。湿度は…

圧倒的理想の病院

理想の病院というものを考えてみる。優れた診断と治療は必須。医療費の支払いに困った人には救済策を用意。父性主義を振りかざすことなく、相手の選択を尊重。生活習慣の改善に頑張る人を励ましつつ、過度の禁欲も強いない。時にはお酒とおつまみを用意した…

新党ブームは永遠に。

日本人って初物好きなんで、これからも定期的に新党ブームっておこるんだろうな、というお話。 ここのところ静かだけれど、ひところ何かっていうと新党結成のニュースを聞いた。 調べてみると新党への期待ってのは昔からあって、ふりかえってみると、新自由…

学内カップル率

「学内カップル率ってのがあってさ」電車の中で男子大学生2人が話している。 「同じ大学内でカップルができる率なんだけど、学内カップル率100%のA大学と学内カップル率10%の大学B、どっちに行きたい?」「そりゃ大学Aでしょ、おれでも彼女出来そう」「残念…

授乳室と警備員

2017年秋ころのこと、とあるターミナル駅を歩いていて驚いた。授乳室の前に警備員が立っているのである。 そういえばネットで読んだことがあった。父親のふりをして授乳室に入りこみ、痴漢行為をする不心得者というか犯罪者がいて、その防止に警備員をたたせ…

深夜マイナスワン

夏の盛りの土曜日の夜、深夜0時から始まる医師会の当直に備え、超一流イタリア料理店サイゼリヤで一人夕食を摂っている。 深夜0時から仕事ということで、一人でやることもないし、かと言って酒を飲むわけにもいかない。仕事があるからだ。 土曜日の夜中に1人…

河童の話。

玄関のドアを開けたら河童がゐた。 小柄で背中は丸く、その肌は紙やすりのようにカサカサで、目だけは深い沼のようにつややかな黒だった。 河童なんてものがまだこのご時世にいるなんてことに驚いたが、何故だか驚くのも失礼な気がして、そのまま部屋にあげ…

ダイバーシティ・カフェ

カフェやレストランでは時々思いがけず面白い場面に出くわすことがある。 おばさま3人が隣の席でお茶をしながらわいわいとやっている。 聞くとはなしに聞いているとこんな言葉が飛び込んできた。 「ほらうちのキョウコがね、この間さあ。 え?キョウコのキョ…