『鬼滅の刃 無限列車編』が公開されて早2年。
主人公の一人煉獄杏寿郎の生き様とその最期は、今も人々の心を熱く揺さぶります。
映画では煉獄さんの壮絶な最期が描かれますが、なんとその煉獄さんが現代に転生したという噂が。早速取材しました。
「煉獄杏寿郎は、熱血漫画家、炎尾燃に転生した!」
そんな珍説を唱えるのはA氏。
A氏は編集部の取材に応じ、自説を展開しました。
「炎尾燃(ほのおもゆる)先生は伝説の漫画家です。
炎尾燃先生が煉獄さんの生まれ変わりであることは、ぼくから見ればまさに火を見るより明らかです。
その理由は、まず名前」
「炎尾燃という名前が“炎柱”から来ているのは誰だってわかりますよね。
煉獄さん、炎尾燃先生、ともに熱血漢なのも共通しています。
また、漫画家というとどうしてもインドア派を思わせますが、炎尾先生の身体能力の高さは驚異的で、以前に燃え盛るファミレスから脱出したときの写真がこちらです」
「この時、炎尾先生は、逃げ遅れた女性客を我が身を危険にさらしながらも助けています。まさに煉獄さんそのものじゃないですか!」
A氏は一気にまくしたてた。
「信じてませんね?! じゃあ決定的な証拠を出します。 まずは煉獄さんの写真」
「炎のマントが印象的です。
次に、炎尾燃先生の写真を出します。よく見比べてください」
「わかりますか?マントが一緒なんですよ!
これが動かぬ証拠です!
煉獄さんは現代に転生し熱血漫画家炎尾燃先生になったんです!
煉獄さんは死んでなかったんだ!」
A氏はそう叫ぶと、どこかへと飛び出していった。
この都市伝説、信じるか信じないかは、あなた次第です。
※フェイクニュースです